監修
日本認知症予防学会
編者
浦上 克哉 ・川瀬 康裕・西野 憲史・辻 正純・児玉 直樹
判型・ページ数
B5判・380ページ
定価
3800円+税
ISBN
978-4198645038
発行
メディア・ケアプラス
発売
徳間書店
「認知症の人が700万人の時代」「65歳以上の5人に1人が認知症」といわれている。こうした現状に対して、日本認知症予防学会は「認知症になりにくくするのには普段の生活で何に気を付けるのか」「認知症になっても進行を予防するために必要なことは何か」などを研究し実践を考える唯一の学会である。
同学会は、認知症予防をよく知る現場スタッフを創出するために「認知症予防専門士」を認定している。
本書は専門士を目指す人の公式テキスト。
公式テキストです
来るべき認知症予防の時代に応える認知症予防専門士受験公式テキスト。
認知症予防専門医、認定認知症領域検査技師必携!
日本認知症予防学会について
2011年設立。予防の観点から認知症を考え、認知症への理解を深め、家庭や職場など日常生活の場を通して、早期発見・早期治療・予防につなげていくことを目的としている。
学会には、医師、医療職、福祉職、介護職など多職種の人が所属する。
浦上 克哉
1983年鳥取大学医学部卒業。1988年同大学院博士課程修了。2001年より鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座環境保健学分野・教授。総合的に認知症と取り組み、認知症予防学の確立を目指している。認知症早期発見のための「物忘れ相談プログラム」等の機器の開発、アロマによる認知症予防効果の研究、テレビにも多数出演し幅広く精力的に啓発活動を行っている。日本認知症予防学会理事長、日本老年精神医学会理事、日本認知症学会専門医、認知症予防専門医
川瀬 康裕
1973年新潟大学医学部卒業。1995年医療法人社団川瀬神経内科クリニックを開設。通所リハビリ施設「樫の森」で独自の認知症予防プログラムを開発し脳リハビリの実践に取り組む。認知症サポート医として地元三条市の認知症地域連携を進める。日本神経学会専門医・指導医、日本認知症学会専門医・指導医。認知症疾患医療センターセンター長、日本認知症予防学会常務理事
西野 憲史
1970年日本大学医学部卒業。1980年同大学循環器科にて動脈硬化症の予防により博士号取得。1986年西野病院を開設、以降医療法人・社会福祉法人・NPOを設立し、理事長に就任。2007年以降毎年アメリカ園芸療法協会にて非薬物療法による認知症予防の発表を行っている。また、NPOにて地域の認知症予防活動を行っている。2011年発足した日本認知症予防学会の常務理事・事務局長、認知症予防専門医
辻 正純
1979年日本大学医学部卒業、1983年日本大学大学院修了。1992年千葉西総合病院・循環器科部長、1996年医療法人翔洋会設立、理事長。1998年辻内科循環器科歯科クリニック開設、院長。1998年介護老人保健施設・大泉学園ふきのとう開設。日本認知症予防学会常務理事、日本認知症学会・認知症専門医・指導医
児玉 直樹
1999年鈴鹿医療科学大学保健衛生学部卒業、2004年長岡技術科学大学大学院工学研究科修了、博士(工学)。高崎健康福祉大学健康福祉学部助手、講師、准教授を経て、2017年より新潟医療福祉大学医療技術学部教授。日本認知症予防学会常務理事、認知症予防専門士制度委員会委員長、日本診療放射線技師会理事、新潟県診療放射線技師会理事、日本X線CT専門技師認定機構理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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